QUESTIONS
よくある質問
矯正治療全般について
- 歯並びが気になっています。まずは相談してみるだけでもいいですか?
- もちろん可能です。
初診ではお悩みをお伺いして、お口の状態を確認し、いくつか治療方法をご提案いたします。
- 矯正治療って痛いですか?
- 個人差がありますが、歯の移動時には歯根周りに炎症性の反応が起こり、多少の痛みが生じることがあります。
当クリニックでは歯根周りの血液循環を良くする工夫として、なるべく弱く優しい力を使った新開発のペインコントロール技術を用いて、痛みの少ない矯正治療に取り組んでおります。
- 矯正装置をつけて金属アレルギーが出ることはありますか?
- 矯正装置による金属アレルギーが出ることは非常に稀ですが、強いアレルギー体質の場合は反応が出る恐れがあります。治療前に主治医へご相談ください。
- 矯正装置をつけると発音や食事がしづらいと聞きますが、どの程度でしょうか?
- 慣れるまでは多少気になるかもしれませんが、時間とともに気にならなくなります。
- 治療中の通院頻度はどれくらいですか?
- 矯正治療中は装置で歯を移動させているので、定期的に通院して頂く必要があります。
- 歯を抜かずに矯正治療ができますか?
- 抜歯が必要かどうかは歯のデコボコの量・口元の突出感・かみ合わせの状況などで変わってきます。
また、矯正治療自体を低年齢(6歳前後~)から始めることで抜歯を回避できる可能性が高くなる場合もありますので、お早めにご相談されることをお勧めいたします。
- 矯正装置による痛みはありますか?
- 矯正装置を使って歯を動かす際には個人差がありますが歯が押されるような違和感や、痛みを感じられる方もいらっしゃいますが、たいていの場合装置を調整して2~3日程度で落ち着かれる方がほとんどです。
- 矯正治療はいつ頃から始めるのが良いのでしょう?
- 矯正治療を開始する適正な時期はその症状により異なりますが、早めに開始することで治療の選択肢が広がる場合も少なくありません。ただ、患者様ご自身の現状(受験や就職など)も考慮すべき要因となりますので、まずはお早めにご相談いだたき、主治医と話し合って適切なタイミングを決めていきます。
- 矯正について相談に行ったら、その後すぐ治療が始まるのですか?
- 必ずしもすぐに治療開始となるわけではありません。その症状に適した開始のタイミングがあり、それまでは数か月に1回のペースで経過観察に来ていただき、適切な矯正治療のタイミングを検討いたします。
- 矯正歯科治療の一般的な治療期間は?
- 永久歯列の矯正治療は2年~3年程度です。子どもの矯正治療は年齢や症状によって異なりますので詳細はお尋ねください。
- どれくらいの頻度で通院するのですか?
- 来院頻度に関しましては患者様のご年齢により異なります。乳歯と永久歯が混在している約12歳までの患者様では、取り外しの矯正装置を使用する可能性が高く、この場合は2か月から3か月に一回のタイミングで来院していただいております。
また、約13歳以上で、すべて永久歯がはえそろっている患者様は1か月~1か月半に1回のペースで通院していただいております。 患者様により治療頻度も異なりますのでお気軽にご相談ください。
- 矯正治療で1回の治療時間はどれくらいかかりますか?
- 通常30分程度となります。
- 矯正歯科治療の副作用やリスクはありますか?
- 矯正装置により口内炎ができたり、歯の移動に伴い痛みが生じたりすること、またしっかり歯を磨いていないと虫歯や、歯肉炎になることがあります。
- 矯正器具が原因で歯肉が腫れることがありませんか?
- 矯正装置を装着していても歯磨きが行き届いていれば、歯肉炎や虫歯を予防することができます。ただ、器具を装着している間は歯磨きがしづらくなるため、磨き方が不十分な場合、歯茎が腫れたり虫歯ができることもあります。当院では装置を外した際にブラッシング指導・クリーニングを行ったり、歯磨きの仕方を矯正歯科専門歯科衛生士によるご指導を積極的に行っております。最も重要なのは毎日のご自宅でのケアになりますので、しっかりとサポートさせていただきます。
- 発音が心配です。矯正器具をつけて普通に話せますか?
- 器具の種類によっては発音がしづらくなるものもありますが、しばらくすれば慣れてきます。日常会話には問題ありませんが、お仕事の都合などでどうしても支障をきたす場合は他の装置を検討しますので、遠慮なくご相談ください。
- 矯正治療は医療控除の対象になりますか?
- 成長段階のお子様の不正咬合治療や、機能障害により歯の矯正治療が必要不可欠である場合、10万円を越える費用に対して医療費控除を受けることができます。ただし、審美的な目的での矯正治療に関しては対象となりません。詳しくは当院にてお気軽にお問い合わせください。
- 緊急時はすぐに処置をしてもらえますか?
- 他の患者様のご予約が入っている場合はお待たせすることになりますが、可能な限り早めに対応させていただきます。また、当院は自宅と併設されていることもあり、休診日であっても事前にご連絡いただければ対応可能となることもあるためお気軽にご連絡ください。
- 初診相談の時間、費用はどのくらいかかりますか?
- 初診相談では約1時間いただいております。費用は2,200円(税込)となっております。
- 治療中に食べてはいけないものはありますか?
- ガムやキャラメル、お餅のような粘着性のあるものは装置の破損の原因となるため、固定式の装置がお口の中に入っている間はお控えください。また、飴玉のような固いものを咬むと衝撃で装置が外れやすくなるため、十分な注意が必要です。
- 矯正治療では歯を抜くことがあると聞いたので心配なのですが?
- 顎の骨の大きさに対し歯が大きくデコボコが強い場合、口元が強く前方に突出している場合には歯を抜いて並べなければならない場合があります。歯を抜くことで本数は減ってしまいますが、上下の歯が咬み合う面積は増え、咬む効率が向上するだけでなく、歯磨きがしやすくなることで虫歯や歯周病予防にもつながり、残りの歯を健康に保つことにもつながります。 ただ、抜歯の診断は十分に検討し、ご相談しながら決定していくことになります。まずはお気軽にご相談ください。
小児矯正について
- 大人の矯正治療との違いを教えてください。
- 小児矯正は、治療が一期と二期に分かれます。一期治療は、顎の骨格の矯正が中心です。永久歯がきちんと生え揃うよう、顎の大きさやバランスを整えていきます。二期治療は、歯列の矯正が中心なので大人の治療とほぼ変わりませんが、一期治療後に二期治療を行うと、歯の土台となる骨格の矯正が済んでいるので、より効果的です。
- 子どものうちに矯正歯科治療をはじめると、治療期間が長くなるのでは?
- 治療期間は不正咬合の状態によって異なりますが、骨の成長を利用して歯並びを整えていくため、ある程度の期間が必要になります。
- 小児矯正ではどんな矯正治療をするのですか。
- 一般的には取り外しできる装置を装着することが多いいですが、(写真掲載)歯の型どりが苦手な患者様には、ゴム製のプレオルソ(写真掲載)という小児用矯正装置もご用意しております。お子様の不正咬合の状態により、適切な矯正装置をご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。
- 小児矯正ではどのくらい金額がかかるのですか。
- 小児矯正(永久歯にすべてはえかわるまでの矯正治療)では治療費400,000円(税抜)、通院時の処置料2,000円(税抜)となっております。小児矯正では、成長量・成長方向により矯正装置を定期的に交換することがありますが、追加で金額が発生することがない為、安心して治療を受けていただけます。
※小児矯正中に部分的にワイヤー矯正を行う場合は別途費用が発生いたします。詳しくはお気軽にお問い合わせください。
- 学校健診で不正咬合といわれたのですが?
- 歯科検診で不正咬合と言われても、すぐに治療が必要であるとは限りませんが、年齢や顎の発育状態など適切なタイミングで始める必要があるため、まずは矯正歯科医にご相談ください。
成人矯正について
- 年齢的に、矯正をするのはもう遅いのではないかと思っています…。
- 矯正治療に年齢制限はありません。
治療を始めるのに遅すぎることはないので、もし歯並びが気になる場合はお気軽にご相談頂ければと思います。
- 差し歯やブリッジが入っている場合は、矯正治療はできませんか?
- 差し歯やブリッジをされていても、矯正治療を行うことは可能です。ただし現在の歯並びに合わせて作られているものなので、作り直したり取り外さなければいけない場合があります。まずはどのような状態か確認いたしますので、ご相談ください。
- 年齢が高いのですが、矯正治療の効果はありますか?
- 歯周組織(歯茎や歯の周りの骨など)の状態に問題がなければ何歳でも矯正治療を行うことは可能です。お気軽にご相談ください